May 13, 2005

脱灰と再石灰化

脱灰とは   酸によって歯の表面からカルシウムイオンやリン酸イオンが
         溶け出していくことです。
 
再石灰化とは 歯から溶け出した成分が回復することです。   
                                                      

 
食事をするとプラーク(歯垢 しこう)のなかで酸がつくられます。
酸によって脱灰がおこり、食事のたびにむし歯がつくられているのです。
 
 その後、時間をかけて口の中は中性に戻っていきます。中性にもどったお口の中では、 再石灰化がおこります。
 
 
脱灰と再石灰化はお口の中で常におこっています。
脱灰と再石灰化のバランスがとれている場合
               ・・健全な状態が維持されます。 
                 もしくはむし歯の進行が停止します。
 
脱灰>再石灰化の場合・・むし歯が進行します。
 
脱灰<再石灰化の場合・・健全な歯は維持されます。
                初期の穴のあいていないむし歯は失った成分
                が回復して色調も回復します。
                穴があいてしまったむし歯は進行が停止します。
                
 
 
ですからむし歯予防を考える際には脱灰<再石灰化になるように
  コントロールしていけばいいわけです。
  
 
最後にコントロールの目安となるおもな因子を紹介します。
         
脱灰に傾く因子   ・・・むし歯の原因菌
               糖、炭水化物(唾液に消化されて糖になります)
 
再石灰化に傾く因子・・・唾液
               むし歯を抑制する食品
               フッ素
 
 
 
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