August 07, 2005

フッ素に対するユキコの考え

 みなさんが一番関心を持たれているのが安全性だと思います。 まして、小さなお子さんに使用するとなれば心配ですよね。  切実な悩みとしてメールいただいた方がたくさんいらっしゃったので、 まず安全性についての私の考えからお話しますね。
 先ほどお話した通り、自然界にたくさん存在する物質です。 もちろん 自然=安全ではありませんよね。  ただ、皆さん必ずいくらか口にしている物質であることは確かです。 魚介類、海藻、お茶などを好む日本人は他の国に比べて食物から摂取する 量は多いと考えられます。  全く摂取していない人はいないわけですから フッ素の副作用を考える場合にポイントは摂取する量だということです。  つまり 体に害が無く、むし歯に効果がある量 がはっきりすれば 使用してもよいと考えられますね。  人工的なものを使うことに不安を抱かれる方もいらっしゃいました。 もちろん、フッ素を使わなければむし歯予防ができない ということは ありません。  たとえば野生の動物にはむし歯がありませんが、 人間に飼われている動物にはむし歯や歯周病がみられます。  このことからもわかるように生活習慣そのものをみなおす  ということは重要なポイントです。  また、フッ素については賛成・反対の議論が未だ続いているようです。  正直なところ、この議論を一つ一つ拾っていくと  何が正しいのかますます混乱し、わからなくなってきます。 同じデータから導く答えが正反対だったりします。  この議論に焦点をあてることが懸命だとは思えませんでした。  その中で、 一つ、私が整理していく指針にしたのはWHO(世界保健機構)の見解です。 実は、両者が共にこのWHOの見解を根拠としてあげています。  最新の見解をご紹介して第一回のおわりとさせていただきます。↓  (英語です)  http://www.who.int/oral_health/objectives/en/index.html  exiteウェブページ翻訳に上記URLを貼ってクリックすると 一応日本語になります↓ (わかりにくい翻訳ですが・・・)  http://www.excite.co.jp/world/english/web/  齲蝕=むし歯のことです。 下から二番目の段落にフッ素について触れている部分があります。  むし歯予防のための有効なフッ化物プログラムを実施するのを奨励している ことがわかります。 WHOでも正しい使用法による有効性安全性が認められている ということですね。(正しい使用法というのもポイントですよ)  ただし、特に小さなお子さんの場合は適正な量を守って使用する必要が ありますし、フッ素だけでむし歯ができなくなる夢の薬ではありません。  私自身は、わが子に少量のフッ素を使用しています。ただ、フッ素だけに 頼ってむし歯予防をしようというのは無理ですので、生活習慣のほうに 重点をおいていこうと思っています。  次回から作用、副作用、使用法など詳しくお話していきます。  使用するかどうかも含めてお子さんの歯をどう守っていくのか  あなた自身の考えを持っていただく参考になればと思います。

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