October 16, 2005

母乳でむし歯になる?― 授乳中の生活環境


 それではなぜ 母乳とむし歯のかかわりが取り上げられるのでしょうか?

 むし歯のリスクは生活環境によって左右されます。
 授乳中の生活スタイルを見直してみましょう。


【新生児のころ】
 基本的には赤ちゃんが飲みたいときに飲みたいだけ与えるというスタイルで
 はじまると思います。


【その後】
 だんだんと一日の授乳リズムができてくるようになります。
 それでも大人の食事に比べるとかなり回数が多いと思います。
                                   

【その他の特徴】
 ●就寝前や夜中に目が覚めたときなどに授乳する習慣が残りやすい。
 
 ●くわえたまま眠ってしまうことがある。

 ●空腹を満たすためだけでなく安心を求めて母乳や哺乳瓶を
  欲しがることがある。

 ●乳首(母乳も哺乳瓶も)から飲む場合にはコップに比べて飲んだものが
  上の前歯に付着しやすい。

 

 以上のような特徴があります。

 

  つまり、言い換えると以下のようなむし歯のリスクを負いやすい面がある
 ということです。


 ●飲食回数が多い


 ●就寝前、就寝間に飲食する


 ●飲食時間が長い

 *
 ●唾液の恩恵をうけにくい上の前歯に飲んだものが残りやすい。
      *唾液の恩恵についてはこちら↓

   http://www.1sutekinaha.com/archives/21030554.html


 もちろん母乳を続けていてもこれらに全くあてはまらない授乳スタイルを
 もっている方もいらっしゃると思います。


 また、ミュータンス連鎖球菌の感染が無い場合はこの状態でも
 むし歯になりません。・・・が、この先感染しない保証はありませんね。

 

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