矯正歯科専門医 ひるま先生のコラム(^−^)
最近,少子化に伴い一人の子どもに注がれる親の情熱は高くなっている
気がします.
その様な親の不安を煽るような治療法が普及してしまう気がします.
矯正歯科専門医 ひるま先生のコラム(^−^)
最近,少子化に伴い一人の子どもに注がれる親の情熱は高くなっている
気がします.
その様な親の不安を煽るような治療法が普及してしまう気がします.
例えば「ムーシールド」なるものを3歳までに咬むと咬合の異常は改善
されると謳われています.新聞にも大々的に広告を出したおかげで認知度
が高まっていますが,その効果に対して大半の矯正歯科医は懐疑的です.
私の尊敬する藤田恒夫先生の著書「腸は考える」の中で,この様な一説
があります.
「真理とは仮説である.その仮説によって現に知られている全ての現象を
説明出来れば,その仮説が真理である」
ムーシールドにおける仮説「上口唇圧の排除により逆被蓋,低位舌の改善」
は一時的に反対咬合を改善する可能性はあるものの,将来の咬合異常を抑制
出来る論理的妥当性はありません.なぜなら,その個人の持つ成長量や
パターンはある程度予測出来るものの,詳細については“神のみぞ知る”
だからです.
この様な,宣伝公告の上手な先生の意見が正しい情報と考えられるのが
ネット社会の怖い所だと思います.
私は,情報の洪水に戸惑う多くの方の力になりたいと考えます.
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